石英ガラス

石英ガラスの概要

石英ガラスは、溶融水晶または溶融石英とも呼ばれ、非晶質シリカ(SiO)のみで構成されています。純度が高いため、その他のあらゆる種類のガラスに比べて、優れた光学特性と熱特性が得られます。石英ガラスのレーザー加工は、10.6または9.3ミクロンのCO2レーザーを使用して行います。1.06ミクロンファイバーの波長はこの材料によって吸収されず、排除さそのまま通過します。石英ガラスをレーザーマーキングすると、コントラストの低い、滑らかで均一のマークが形成されます。または、ディザリングを使用して表面を微小破壊することで、つや消しされた均一のマークが形成されます。石英ガラスをレーザー彫刻すると、深さがある滑らかなマークとなり、溶解しているような外観になります。

石英ガラスに適用可能なレーザー加工

レーザーマーキング
レーザー彫刻