金属
金属のレーザー加工におけるユニバーサルの利点
ユニバーサルレーザシステムズは、金属のレーザーマーキング、レーザー切断、およびレーザー彫刻について複数の独自のメリットを提供します。これらのメリットを以下にご紹介します。
柔軟性と適応性の高いマーキングがRapid Reconfiguration™技術によって得られるため、各レーザーマーキング手法に最適なレーザーの波長と出力を使用できます。また、Rapid Reconfigurationを使用して、レーザーの波長と出力をさまざまな材料に合わせて簡単に変えることもできます。直接金属マーキングには、通常、ファイバーレーザーが推奨されます。あるいは、CO2レーザーをHPDFO™と組み合わせて直接金属マーキングに使用することもできます。CO2レーザーは、標準レンズでの間接金属マーキングにも使用できます。
より高い切断品質を実現できます。これは、ビームの動きとレーザーパルスの優れた制御に、ガスアシストと、フロースルー切断テーブルまたはピンテーブルを組み合わせることで達成できます。
ディテールの細かい彫刻を、標準の2.0レンズでも行うことができます。これは、ユニバーサルが開発した独自のレーザーパルス制御技術によるものです。HPDFO™を使用すれば非常に細かいディテールを実現でき、1-Touch Laser Photo™を使用すれば写真の品質をさらに高めることができます。
使いやすく、材料の浪費を最小限に抑えます。これは、ユニバーサルレーザシステムズ専有のインテリジェント材料データベースにより実現されました。インテリジェント材料データベースにはほとんどの金属の彫刻およびマーキング設定が含まれており、金属の種類と厚さに基づいて切断設定を自動的に計算します。
これを実現するユニバーサルの利点を以下にご紹介します。
- Rapid Reconfiguration™ - それぞれの切断および彫刻加工に適したレーザー出力をユーザーがすばやく適用できるようにします。
- SuperSpeed™ - 特定の用途のレーザーマーキング速度を2倍以上に速める特許取得済みのオプション。
- インテリジェント材料データベース - すべてのユニバーサルレーザシステムズ製品に付属しており、ほとんどの金属を含む何百もの材料のレーザー加工設定を提供する独自のソフトウェア。インテリジェント材料データベースは、加工する金属の種類に最適なレーザー加工設定を計算するだけでなく、金属の厚さについても自動的に調整します。
- ハイパワー高密度集積レンズ(HPDFO™) - 細かいレーザーマーキングに適用できる最小のレーザースポットサイズを提供する、特許を有するレンズ。
- ガスアシスト - レーザー切断および彫刻中にレンズを保護し、溶融金属の除去に役立ちます。
- フロースルー切断テーブル - 切断中に空気を取り込むことで、クリーンなエッジと裁断くずのない状態を維持します。
- クラス4モジュール - プラットフォーム内に収まりきらない材料を安全に取り扱うために、レーザーシステムを真のクラス4の動作に変換します。
- ユニバーサルエアフィルターユニット - 排気から粒子やガス状流出物を取り除き、衛生的で安全な環境を維持します。
- 1 Touch Laser Photo™ - この独自のソフトウェアは、写真画像を使った金属のレーザーマーキングに使用できるファイルにあらゆるデジタル写真を変換します。
- ユニバーサルカメラレジストレーション - カットパスを材料の既存の形状に正しく一致させることができます。
- ロータリーフィクスチャ - 円柱状の金属のレーザー加工を可能にします。ユニバーサル製ロータリーは材料の両端を固定するため、完全な円柱状ではない材料も加工できます。
- レーザー - ユニバーサル製レーザーには、一貫したレーザーマーキングを可能にする独自のパルス制御機構が使用されています。
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